06「お礼・お知らせ」の作法

Eメールの暑中見舞

今年も、私のところにはEメールで暑中見舞の「はがき」が届きました。Eメールのグリーティングカード、もしくはインターネットのグリーティングカードと呼べばいいのかしら。
送ってくれるのはうれしいけれど、どうも私にはなじめません。みなさんは、使っていますか。もらったことがある人は、はがきと同じように嬉しいものでしたか。

私の記憶では、9.11の後、郵便物に薬品か細菌かが同封されてくるテロが話題になって、Eメールのグリーティングカードが登場したように覚えていますが。

ご存じない方のために。
ヤフーの例です。

 コメント

一度、年賀状を頂いたことがあるのですが、その方には既にハガキを出した後でした。私は使いたくありません。何というか、味気ないし、用意されているデザインも自分の美意識とはほど遠いのでしょう。この年になりますと、季節の便りは大人嗜み。であるならば、ハガキのイラストと切手をあたかも着物と帯を組み合わせる如くに工夫する、そのくらいの心遣いを楽しみたいものです。

投稿者 武内 純子 : 2005年08月22日 10:30

Eメールのグリーティングカード、私はたまに利用しています。
年賀状やクリスマスカード、誕生日のお祝いなど。デザインもカラフルなものだけでなく和風情緒あふれる美的なもの、あっと驚くユニークな動画など千差万別。どんな内容なのか、開けるときのドキドキ感はプレゼントをもらったときと同じで、もらってもウレシイし、ハガキだと処分のタイミングや方法に悩みますが、これならそういう心配もいらない。
ただ相手のパソコンの容量など考えると迷惑になることもあるかなと、確実にIEを使えるであろう相手に限定しています。ちなみにハガキだったら返信が来ないような人でも、わりとすぐにお返しカードが来たりして、通常のハガキを送るより反響が大きいように感じました。
私の場合、勤務していた会社の職種(エンタメ系ソフト産業)もあるのかもしれませんが一人一台パソコン、社内LANで会議やその他の連絡は100%メール配信、社外との連絡も電話もしくはメールという環境だったので、何でも新しいモノに肯定的な傾向がありました。当時70代の会長からも「へぇ~、こんなのあるんだ!スゴイね、面白いね」と珍しがられました。
手紙やハガキを書くという習慣自体が薄れているのと、読んだらすぐ捨てる人もいたりして、こちらの気持ちが必ずしも好意的に受けとめられるわけではないことも知りました。
その点メールによるカード配信なら送る方も受け取る方も精神的、物理的負担が少なくてよいという場合もあります。
本当に受けとめ方も千差万別ですね。

投稿者 addneko : 2005年08月23日 23:36

addnekoさん、まさに

>ちなみにハガキだったら返信が来ないような人でも、
>わりとすぐにお返しカードが来たりして、通常のハガキを送る
>より反響が大きいように感じました。

この点にも、私は違和感があるのです。
addnekoさんの書かれたメリットも充分わかるし、じょうずに使いこなしている人にはきっとまた違う感想があるのはわかります。
ところが、私自身のことを考えると、ずぼらな私は手紙を書くのがめんどうくさくて、書きそびれる(返信しそびれる)ことがあります。
でも、メールならとっても手軽に書けるし返信もできるので、けっこうまめに送れます。
そういうずぼらな私には、用件を送るにはメールでいいとしておいて、
気持ちを送るときには、あえて「手紙を書く」というめんどうくささを
自分に課したほうがいいのかなあ、と思うわけです。

そう考えていくと、相手もそれだけの手間ひまを乗り越えて書いてきてくれた手紙のほうが、やっぱり嬉しいなあ、と。

でも、もちろん、いくら気持ちがあっても送らないなら同じことだから、手軽に送れるメールのグリーティングカードをじょうずに活用すればいい、という考え方もできるんですよね。

投稿者 辰巳渚 : 2005年08月24日 10:31

辰巳さんのコメントを読んでいて、何となくひと昔前の「電話で話すことと、時間がかかっても手紙を書くこととどちらがよいのか/気持ちが伝わるか」の論争に共通するものを感じました。
すなわち、電話やメールはあくまでも用件を伝えるための連絡手段だからカジュアル、手紙はより丁寧な気持ちを表現するものでフォーマル、という分け方でしょうか。ビジネス・シーンでは確かにそういう判断もありますね。
手紙のほうがより丁寧ということは分かりますが、私が受け取る立場になったときは、どういう手段であっても「送ってくれた」という行為そのものにその人の気持ちを感じることができるので、ほとんど違和感がありません。味気ないとも思いません。たとえお手軽であっても、送らないよりまし、というのはその通りだと思います。
というのは、世の中には手紙はもちろんのこと、メールですら面倒という人もいるからです。
私だけの感想かもしれませんが、たとえば成年男性で日常的にハガキや手紙を書く人ってとても少ないような気がします。本当に年賀状だけ。逆に言うと年に一度だから書く、という感じ。確かに年に一度だけなら手抜きしないで書く、という気持ちも分からないではない。その点メールだとハードルは下がりますが、それでも電話の方が気持ちを伝えやすい、という人が多いように感じます。
ただ、メールのグリーティングカードについては、それほど浸透していないように感じますので、新しい作法として論じるには時期尚早のような気もします。いかがでしょうか。

投稿者 addneko : 2005年08月28日 20:34

addnekoさん、きちんと考えてくれたコメント、どうもありがとうございます。
手段が電話でもメールでも手紙でも、とにかく「送る」のが大事なことである、逆の立場でいえば「送ってくれた」という事実をありがたく思う、という考え方は、私も同感です。

メールのグリーティングカードや電話のほうが、自分としては使いやすいし、相手の迷惑にもならないのでは、という判断があって利用するのは大いにいいですよね。
ただ、私自身のことを振り返ると、「ほんとうは手紙を書こうと思ったんだけど、書くのがめんどうくさいからメールを送る」という機会が、たまにある。それは、ずぼら心に負けちゃっているんだから、やっぱり少しは努力して手紙を書くように心がけたほうがいいかな、と思うわけです。
(私はほんとうに怠け者なのです)

いずれにせよ、たしかに、メールのグリーティングカードがどの程度利用されていくのかは、まだわかりませんね。そういう段階ではありますが、みなさんの実際の体験や感想は知りたいと思っています。

投稿者 辰巳渚 : 2005年08月29日 09:46

>みなさんは、使っていますか。
>もらったことがある人は、はがきと同じように嬉しいものでしたか。
というところに立ち返りますが、年賀状ではもらったことがあります。2000年(9.11以前ですが...)以降、毎年2、3通は来ます。
出したことはありません。

送ってくれた人には申し訳ないけれど、「ああ、来たな」とだけ思って、リンク先や添付の画像はクリックしないままに終わることが多いです。
葉書なら一目で見えるけれど、「もう一回クリックする」のが面倒(ってズボラすぎですが)。
状況によっては、ウイルスが怖くてクリックできないこともあります。

「送ってくれるだけで嬉しい」という観点から言えば、「ああ、来たな」と思った時点でじゅうぶん嬉しいのであって、「葉書の方が嬉しい、Eメールは嬉しくない」ということではありません。

投稿者 編集N : 2005年08月29日 10:10

ウイルスがこわくてクリックできない。。。
同感です。
ただ返信する際に感想を書くことを考えたら開かずにはいられない。なんてことを考えるとシーズンになると大量にグリーティングカードがメールでやり取りされるとちょっとめんどうかな。そんなにいただいて困った経験はありませんが。

わたしは、誕生日を覚えていてくれたとか、暑中お見舞いで気にしてくれていると感じるだけでうれしいし、心温まる言葉があればメールでも気になりません。
ただ現状では、添付されたグリーティングカードは私にとって別になくてもいいおまけのようなものです。

投稿者 hazuki : 2005年08月30日 22:59