14「年中行事」の作法

食べるのを楽しみにしている行事食

あなたには、毎年、食べるのを楽しみにしている行事食がありますか。お節料理のような典型的なものだけでなく、初物や特産物などもあると思います。私は、春に筍と蕗、菜の花をたっぷり入れたちらし寿司を作って食べるのを楽しみにしています。私にとっての「春」の行事食なのです。

 コメント

ウチでは、秋刀魚です。10月に入って夫が七輪を庭に持ち出し、炭を起こし始めると、子どもがわらわら集まってきてそわそわし始めます。秋刀魚は刺身でも美味しいけれど、秋の高い空の中、炭火で焼くのは格別です。
夏の梅仕事もそうかな。子どもと一緒に梅干しを作ったり、梅ジャムを作ったり、梅シロップを作ったり、梅酒を作ったり。土用干しのまだ瑞々しい、温かくふくふくした梅干しを縁側で頬張るのは幸せ〜。
似たようなのに、秋の紅玉の仕事、晩秋の花梨の仕事、冬のいよかんの仕事なんてのもあります。

投稿者 mokuren : 2005年07月09日 02:14

毎年食べるのを楽しみにしているものはいろいろあるけど、よく考えたら親といっしょに作ったり、親から教わって自分も作るようになったものって、ほとんどありません。

私はいま30代後半ですが……。お節料理については、親が作ってくれて年末に分配してくれるので、なんとなく作り方を伝授されないままこの年になってしまったし。

いま、楽しみに作っているひな祭りの散らし寿司にしても、春のよもぎ団子にしても、季節季節の炊き込みご飯にしても、本を読んで覚えたものです。

と、ここまで書いて、お正月のお節料理以外の行事食——たとえば中華風のエビ団子とか、紅白に染めたもち米をつけた蒸し肉団子とか——は、親と同じことをしているな、と思いました。ただ、これは親が若い頃に料理教室で習ってきたもので、祖母から受け継いだものではないのだけど。

投稿者 yuko : 2005年07月09日 02:14

行事食といえばいろいろあるけど、私の場合はやっぱりお節料理が筆頭です。種類はそんなにたくさんは作れないのですが、黒豆や小豆を煮ないとなんだかお正月を迎える気がしないので、豆だけは必ず煮ています。

私も母に豆の煮方を教わったわけではなく、本を読んで覚えたのですが、お正月に実家を訪ねる時には必ず豆を持参して、母のものと食べ比べ、「今年はうちのがおいしい」「今年はちょっと失敗した」などと品評しあっています。

そういえばうちの場合は、子どもの頃母があまり行事食を作ってくれなかった。それではあんまりさびしいと、自分で覚えて作るようになったのです。今思い出してみて、あの頃のものでいちばん食べたいのは、おばあちゃんのよもぎ団子です。上手でした。

投稿者 mogura : 2005年07月11日 00:08

よもぎ団子といえば、今年、3月末に山の中に県が作った里山公園に行きました。そのとき、よもぎをいっしょけんめい積んでいるおばさまがいたので、つい、つられてよもぎを摘んで、家でよもぎ白玉団子を作って食べたのだけど。

よもぎがあまりにも若すぎて、色ばっかりついて香りがまったくしなかったのでした。夫が「下茹でせずにそのまま摺ったら?」というのでやってみたけど、やっぱり香りがあまりしない。

こういうのって、おばあちゃんとかお母さんとかといっしょに摘みながら、「このくらいのがいちばん香りがいいのよ」とか「これはまだ小さいから、摘まないようにしようね」とか教わるものなのかもしれませんね。

筍とかもそうなのかしら。今度、里山公園の裏手の竹やぶに取りに行こうと思っています。

投稿者 yuko : 2005年07月11日 00:09

実家の近所のおばあちゃまで、毎年よもぎだんごを作って届けてくれる方がいた。小さい頃は一緒によもぎを摘みに行ったのを覚えている。2〜3月頃、4〜5枚葉がついた頃の新芽だけを摘んでいた。ゆでてから水にさらしてあくを抜くのだけど、さらしすぎると香りが飛んじゃうんだよと言っていた記憶がある。何分くらいとかの目安を聞いておけば良かったですね。
2年前に94歳で亡くなってしまった。
こういう季節感のある食べ物を作ってお裾分けすると、毎年この季節になると思い出してもらえますね。

投稿者 編集A : 2005年07月11日 09:46

ああ、
>季節感のある食べ物を作ってお裾分けすると、
>毎年この季節になると思い出してもらえますね。
それはあります!

私の蕗や筍たっぷりのちらし寿司も、そもそもは知り合いの女性画家が我が家に持ってきてくれたものがとてもおいしくて、それを私風にアレンジしたのでした。作るたびに彼女のことを思い出します。

投稿者 辰巳渚 : 2005年07月11日 09:47

お彼岸のおはぎ(ぼたもち)、桃の節句の雛あられ、端午の節句の柏餅と粽、クリスマスケーキ。どれもお店で買ってくる。「**の季節だから、これを買おう」とお店に行くことには、手作りとはまた違う楽しさがあると思う。
それに、親も(その親も)こういうものは買っていたので、仮に手作りにしたら、「なんか違う」感じがしそう。

投稿者 編集N : 2005年07月11日 09:48

『いつものお店のあれ』を毎年買う喜びってありますよね。「今年はやっぱりこっちのお店のにしてみようかなあ」って迷う楽しみも。
とってもおいしくて、ごひいきにしていた近所の和菓子やさんがお店をたたんでしまったので、端午の節句の柏餅、今年はどうしよう!? 頭を悩ませているところです。

投稿者 mogura : 2005年07月11日 09:49

先日、今春初めて、筍と空豆でビールを飲みました。
美味しかった~
少し前までは、蕗の薹やら山ウドやらを天ぷらにして、生酒を飲むのが美味しかったんだけど、暖かくなったなあと思いました。
一番季節を感じるのは、私の場合、お酒がらみだったりして。

投稿者 mokuren : 2005年07月11日 09:50

お正月には簡単な御節を食べます。

ひな祭りには、散らし寿司を食べます。

お彼岸にはおはぎ。子供の日にはかしわもちを食べます。

クリスマスには、ローストチキンを食べます。

家族の誕生日には、ケーキを食べます。
以上は決まっています。


投稿者 たもと : 2005年07月11日 09:52

1月 お正月、おせち料理
   7日、七草粥(七草は摘んできます)
2月 節分、いわし
3月 ひな祭り、ちらし寿司・蛤のお吸い物・姫カレイ
   お彼岸、ぼたもち
5月 こどもの日、粽・柏餅
6月 30日、水無月
9月 十五夜、月見団子
   お彼岸、おはぎ
11月 いのころもち
12月 大晦日、年越しそば

今、ざっと思い出しただけでも、これくらいあるかな?
もうちょっと、いろいろとしているような気がします。

投稿者 n : 2005年07月11日 09:52

「いのころもち」って何ですか。知らない私って、無知なのかしら。

投稿者 辰巳渚 : 2005年07月11日 09:53

>たもと さん
「簡単なおせち」ですが、「これ以上簡単だとおせちじゃないなあ」というラインはどのへんでしょうか。
ちなみに我が家では、黒豆、田作り、紅白なますの3つが必須です。

投稿者 編集N : 2005年07月11日 09:54

亥の子餅のことですね。無病息災を祈って旧暦10月の亥の日に食べるお餅。子沢山のイノシシにあやかって、子孫繁栄も祈念するというお菓子のこと。
茶道では11月に口切りと言って、お茶の新年にあたる大切なお茶会があって、その折りに出るのがこの亥の子餅。イノシシのように茶色いところに、白い斑点がついている生菓子を出します。
お店でこれを見ると、ああ11月だなあと思います。
関東ではあまりこれを食べる習慣がないかもしれません。どうでしょうか。

投稿者 編集A : 2005年07月11日 09:55

今年はちまき食べませんでした。柏餅だけ。
柏餅は、久しぶりに実家近くの餡から手作りの和菓子屋さんで買えて大喜び。でも、味噌餡を食べ損ねてしまい大ショック。
筍は食べました。焼き筍だけ。
夫は筍の木の芽和えを食べ損ねたと怒っていました。

投稿者 mokuren : 2005年07月11日 09:55

ちょうど梅の季節ですね。私は梅干にはなかなか挑戦できないんですが、カンタンなので梅酒はよく仕込んでいます。今年の梅はちょっと小粒のようですね。
梅を買ってビニール袋を開けると、何ともいえないいい香り! 本当にそのまま食べたくなってしまうほどです。なぜだか幼少の頃、近所の公園の梅の木の下で梅拾いをした時のことを思い出してしまいます。梅酒と梅シロップを仕込みました。熟成するのが待ち遠しいです!

投稿者 mogura : 2005年07月11日 09:56

私にとっては今は新しょうがと谷中しょうがと青じその季節です。
新しょうがをきざんで味噌とあえてご飯にのせたり。
青じそを塩にしてサンドイッチにも入れたり。
暑くなりかけの今頃の嫌な季節の暑気払いにはうってつけ。
青じそと新しょうがと山椒と小ネギがたっぷりのった冷や奴があれば他に何もいらないほど幸せ。
この間、新しょうがを薄く切って蜂蜜につけたものをサイダーで割るとジンジャーエールだと書いてあった。
「へえ~」と思ってはみたもののこればっかりは挑戦する気がおきませんでした。

投稿者 mokuren : 2005年07月11日 09:56

私の場合、この時期はやっぱり鰻を食べたくなるのが不思議です。土用の丑の日ははずして、7月後半に一度、食べに行く習慣です。

よく思い出してみたら、鰻は一年中食べるけれども、この時期には「年に1度くらいしか行けないくらい高いけど、とてもとてもおいしい近くの街にある老舗の鰻屋」に行っていますね。あの店に行かないと、なにか落ち着かないのです。

投稿者 辰巳渚 : 2005年07月11日 13:39

> 新しょうがと谷中しょうがと青じその季節
しそと同時期という感じがするのが
茗荷とにら(韮)です。
たぶん、みんな実家の庭で作っていたから。
そうめんの用意をしながら、ちょっと庭に出て
しその葉をつんでくる、というのは、
ある種の豊かな暮らしだったなと思います。
庭があったらしそを植えたいなあ。

投稿者 編集N : 2005年07月11日 19:32

ああ、茗荷。大好きです。
いまはスーパーで年中あるけれど、私にとっては茗荷が「ちょっと庭に出てつんでくる」を実現したいものです。

我が家では、山椒と葉蘭が庭にあって、「ちょっと庭に出て取ってくる」ときに、いつもい「いそいそ」している自分に気づきます。都会の猫額大の庭でも、こういう楽しみってできますよね。

投稿者 辰巳渚 : 2005年07月11日 19:52

とうもろこしも、おいしくなってきましたね。皮をキュッキュッとむいて、ゆでたり蒸かしたり。真黄色の粒々の実が並んでいるのは、本当にキレイだと思います。
これはやっぱり、とれたてをいち早く買ってきて、さっさと蒸かして食べるのがいちばんおいしい。近所に農家がたくさんあって、軒先でとれたての夏野菜がたくさん売られているので、この季節は買ってきて食べるのを、いつも楽しみにしています。

投稿者 mogura : 2005年07月23日 22:20