09「近所づきあい」の作法

近所づきあい適齢期

辰巳は、20代後半に一人暮らしをしていました。杉並区で下宿、世田谷区でマンション、川崎市で戸建、茅ヶ崎市でアパートと、転々と住まいを変えましたが、どこでもご近所とは顔を合わせたら挨拶するくらいの関係でした。ゴミ収集所の後始末などもした記憶がありません。でも、結婚してからは自治会にも入る、ゴミ収集所が散らかっていたら掃除する、近所の人と立ち話のひとつもする。かなり変わったのでした。みなさん、そういうものですか。住む地域にもよるのでしょうか。若いうちからじょうずに近所の人とつきあってきた人は、なにか努力しましたか。

 コメント

いちばんよく近所づきあいをしたのは、初めて一人暮らしをしたアパートだった。どうしてかと考えると、
 ・隣に大家さんがいた
 ・しかもそこへ毎月家賃を現金で持参していた
 ・当時は会社勤めだったので、毎朝ほぼ同じ時刻に出かけ、
  そのときほぼ必ず、1階の住人と顔を合わせた
 ・しかもその1階の住人が、気さくでつきあい上手な人だった
などが理由だった気がする。かなり「他力本願」な感じだが、
私の場合は、適齢期も地域性も関係なかったということ。

投稿者 編集N : 2005年04月08日 02:10

私の近所づきあいこそ、ずっと他力本願でした。
一人暮らしの時も、結婚して社宅住まいになってからも、気さくで人づきあいのいい人に自治会のことからゴミの捨て方までおんぶにだっこ。私のしたことと言えば、せいぜい、外でなるべくにっこり挨拶するくらい。
でも、子どもが一人で遊びに出るようになってかわりました。彼らはどうやらとても社交的らしく、いつの間にか近所の人みんなと知り合いになり、みかんやらもらってくるようになりました。それにつられて、私も気さくに立ち話をしたり、進んで町会の集まりに出るようになりました。同時に、色々と子どもが迷惑をかける機会も増えたので、私が謝りに行くことも増えましたが。
ゴミといえば、家の向かいのゴミ収集所をカラスが散らかすので後始末をしていたら、いつのまにか「いい人」になっていてビックリしたことがあります。今の戸建てに引っ越してきたばかりのこと。このあたりは、何十年来の近所つきあいを経た結束の固い町会で、ウチは何も知らない新参者の若造でした。何となく胡散臭そうな感じで見られていたのが、カラスのおかげ?で感謝されフレンドリーな感じに。
私は、ただ、家の前が散らかるのがイヤだったのと、カラスにバカにされるのが悔しくて、ムキーとホウキを振り上げていたのでしたが。

投稿者 mokuren : 2005年04月08日 13:44

子どもがいると話しかけやすいせいもあってか、近所づきあいはしやすくなりますね。病院や幼稚園情報なども欲しくなるので、子連れの人に話しかけようと言う気にもなるのでは。
ほとんど話をしなかった隣人が、妊娠したとたんに、子連れの私に話しかけてきて、その後、彼女が出産するときに病院についていくほど親しくなった。
たいていは、「今何ヶ月(何歳)ですか?」から会話がはじまりますね。共通の話題があるかがポイントですね。
そういう意味では、ゴミも共通の話題なのかも。

投稿者 編集A : 2005年04月08日 14:58

>ゴミも共通の話題

子どもが共通の話題になることは、いきなり周囲との距離感が近くなるので感じていたことだけど、ゴミも共通の話題だったんですね。たしかに。

そういう視点で言えば、近所のトラブル――ゴミをはじめ、トラブルメーカーの家とか――こそが近所づきあいをうながす「話題」なのかもしれません。なるほど、という感じです。

投稿者 辰巳渚 : 2005年04月08日 16:37

「子ども」だけが共通の話題だと、子どもが大きくなるにつれて、近所づきあいも疎遠に、ということがよくあるらしい。子どもがもっぱら地域(ご近所)内で暮らす年頃を過ぎるまでに、大人同士の共通の話題(“ゴミ”でもいいんだけれど)を別に見つけることができるかがカギなのでは。

投稿者 編集N : 2005年04月09日 04:49

ホントにNさんのいうとおりです! お隣のお子さんが小学生のうちは、奥さんと外でばったり会ったら子どもの様子などの立ち話をしていたのだけれど、あちらのお子さんが高校生、中学生となった今は、ほとんどご挨拶だけのさびしいお付き合いとなってしまいました。共通の話題って大きいですよね。

投稿者 mogura : 2005年04月11日 01:16

女性にとっては子どもが共通の話題になりやすいけど、男性にとってはどうなんでしょう。仕事じゃなさそうだし、やっぱりゴミか? いきなり政治・経済問題になるのか?

投稿者 辰巳渚 : 2005年04月14日 09:20

 うちのダンナは、人づきあいがあまりいいほうではなく、けっこう胡散臭い人に見られがちですが、そんなことを気にしてか、最近は「近所の桜並木を守るためのボランティアでもしてみようかなあ~」なんて言ったりしています。まあ、実際に取りかかるところまではいかないかもしれませんが(笑)。
 あんなダンナでも、近所づきあいしたいと思う気持ちはあるんだなあと、感心したり笑ったり。気持ちはあってもやり方が分からないんですよね。

投稿者 mogura : 2005年04月14日 21:45

私の義兄(私の実家に住んでいます)は仕事人間で、近所ともほとんどつき合いがなかったけれど、退職後、趣味の囲碁を近所の碁会所でするようになって、いっきに友人が増え、いまでは、民生委員をやったり、お祭りのお手伝いをしたりと、地元に根付いています。また、私の父は園芸が趣味で朝水をやっているときに通りかかった人とよく花の話をしていて、亡くなったときに、自宅で葬儀をしたのですが、その方達がお通夜に来てくださって、泣きながらお焼香していらして、とても感激しました。なにか趣味を持つって大事ですね。

投稿者 編集A : 2005年04月15日 08:57